野菜と果物

ブルーベリー

北アメリカが原産地で、日本に導入されたのは昭和26年頃で、本格的に栽培されるようになったのは昭和50年頃です。
ベリーとは、果肉が多くて柔らかく、水分の多い小さな果実の総称です。
ブルーベリーは、果実が濃い青色のために名づけられました。
ハイブッシュ系とローブッシュ系があり、前者に多くの改良品種が見られます。
調理と食べ方
  • お菓子の材料としても美味しく、生食する場合はアイスクリームやヨーグルトに添えて食べます。
  • 痛みやすいため、ほとんどがジャムやジュース、シロップ漬け、果実酒、リキュールなどに加工されています。
  • ブルーベリー酒は、ブルーベリー500g、皮をむいて輪切りにしたレモン5個、砂糖200〜500gを容器に入れてホワイトリカー1.8リットルを注ぎ冷暗所に保管します。2ヶ月経ったら材料を引上げ、更に3ヶ月ほど熟成させると出来上がります。
健康効果
  • ブルーベリーは疲れ目、便秘、下痢、動脈硬化、肌荒れなどに効果があります。
  • 食物繊維が多く含まれているため、整腸効果があり、コレステロールの増加を抑える働きがあります。
  • ブルーベリーに含まれているアントシアニン色素は、視覚に関係する物質ロドプシンの再合成を助け、視力低下を防ぎ、眼の機能を高めると言われています。
よいブルーベリーの選び方
  • 青色が濃く、鮮やかなもの。
  • 果実の表面に張りがあって、白い粉が均一についているもの。