野菜と果物

いちじく

原産地はアラビア南部で、1630年頃に長崎に渡来しました。1日1個塾すから、または果実が1ヶ月で熟すから「1熟」の名がついたと言われています。花が花のうの中に納まっていて見えないため、無花果と書きます。不老長寿の果実と言われるほど、栄養価や薬効の高い果実です。
調理と食べ方
生で食べるのが一般的ですがジャムにしてもおいしく食べられます。
ジャムにヨーグルトをかけて食べると整腸効果が倍増します。
シロップ煮、プランデー煮、いちじく酒もよいでしょう。
糖度が高いのでジャムを作る時は砂糖を控えめにします。
レモン汁を加えると、果肉の色がさえて、見た目も鮮やかジャムが作れます。
いちじく酒を作る時も砂糖を控えめにして、果実の3倍程度のホワイトリガーに
漬けます。
健康効果
ペクチン(食物繊維)を含んでいて、腸の働きを活発にするため、便秘に効果が
あります。
よく熟した実2〜3個で効果がありますが、未熟な実には効果がない上に、胃が
荒れることになりますから注意して下さい。
実には酸素が含まれていて、消化作用を促進させるためお酒を飲んだ後に食べ
ると2日酔い予防の効果があります。
炎症を抑える働きもあり、喉の痛みを抑えたり、黄疸の治療にも効果があります。
葉や茎の切り口から出る白い汁には蛋白質分解酵素(フィシン)があり、痔や
水虫、イボ取りの外用薬になります。葉を煎じて、痔の患部を洗うのも効果が
あります。
よいいちじくの選び方
切り口が新鮮なもの。
実の赤紫色が全体に均一で、しなびていないもの。
果頂部が割れて、中が少しのぞいているのが、熟していて食べごろ。