米
稲からもみ殻を除いたものが玄米で、玄米から胚芽を除いたものを胚芽米、胚芽を除き胚乳だけにしたもの白米です。
胚芽には健康成分が濃縮されており、白米にない栄養素が含まれております。 |
|
調理と食べ方 |
|
- 風邪の回復期には栄養補給に玄米のおかゆが適しています。消化がよくないので、どろどろになるまで煮込み、しょうがやねぎを加えると効果があがります。
- 胚芽米は水洗いすると胚芽部が流れてしまうため、一時間程度水に浸しておき、浮いているごみだけを取り除いてから炊きます。二度炊きがおいしく炊き上げるコツです。
|
|
健康効果 |
|
- 玄米は白米よりもビタミンB1・Eが4倍以上、B2は2倍、食物繊維は3倍含まれています。玄米に含まれる食物繊維は便秘の予防のほかに、有害物質の排出と腸内の善玉菌の増殖に役立ちます。
- ビタミンB1は、糖質の代謝にかかわり脚気を予防します。
- ぬかと胚芽に含まれるリノール酸は動脈硬化と老化防止に効果があります。
|
|
選び方 |
|
- 無農薬のもの
- 粒がそろって、つやと丸みのあるもの
- 変質しやすいため、購入は少量ずつ
|
|
|