野菜と果物

こんにゃく

こんにゃく芋の原産地は、東南アジアと考えられております。こんにゃくは、さといも科に属するこんにゃく芋が原料で、板こんにゃく、糸こんにゃく、玉こんにゃく、しらたきなどがあります。
白と黒がありますが、ひじきの粉末が入っているのが黒で、成分的にはほとんど変わりません。
調理と食べ方
  • 栄養価がほとんどなく低カロリーなのでダイエットに向いています。
  • 青菜と白和えにしたり、きんぴら風に調理したり、ほかの食品と組み合わせるとおいしく食べられます。
  • アク抜きに調理の前にさっとゆでるか、塩でもみ洗いしてたあと、から煎りします。
  • 煮物のときは手でちぎるか切り目を入れて、表面積を大きくすると味がしみやすくなります。
  • こんにゃくの中の水は石灰水なので、いっしょに保存すると細菌の繁殖が防げます。
健康効果
  • こんにゃくの97%が水分で栄養価はほとんどありません。
  • しかし、人の消化酸素では消化されない食物繊維(グルコマンナン)を含んでいて腸まで到達するため、腸の働きが活発になり、腸内で体内の老廃物や毒素を吸収して対外へ排出します。
  • コレステロールも吸収されるので血糖値を下げる働きもあります。
  • 便秘を防ぐだけでなく、糖尿病などの予防にも役立ちます。
選び方
  • 適度な弾力性があって、やわらかすぎないもの
  • 日付けが新しいもの