野菜と果物

さといも

原産地はインドを中心とした地域で、日本には縄文中期に渡来しました。親芋をたべるもの、親・子芋の両方をたべるもの、子芋をたべるもの、茎をたべるものとに分類されます。独特のぬめりがあり、これが潰瘍予防や脳の活性化に薬効を発揮します。
調理と食べ方
子芋を蒸し塩をつけて食べるきぬかつぎ、ほかに、けんちん汁、おでん、味噌
田楽などに。また、お惣菜として、芋だけを薄味で煮たふくめ煮、いかや鶏肉と
一緒に煮たものなどがあります。
調理で手がかゆくなるのを防ぐには、手に塩か重曹をつけます。
ぬめりには薬効がたっぷり含まれているので、なるべく落とさないように、皮を
むいて塩もみをしたあと、2〜3分下ゆでをし、水でさっと洗ってから調理します。
保存は、泥付きのまま濡れた新聞紙にくるんで冷暗所に保存します。
高温・多湿になり過ぎるとカビが生えるので気をつけましょう。
健康効果
ぬめりには、糖質と蛋白質が結合したガラクタンが含まれていて、血圧を下げ、
コレステロールを取り除く効果があります。
体内でグルクロン酸に変わるムチンが含まれていて、胃・腸壁の潰瘍を予防し、
肝臓を強化する作用があります。
すりおろして小麦粉、酢を混ぜたもので湿布をすると、肩こり、打撲、捻挫に効
果があります。
虫刺されには、葉柄から汁をしぼってつけると効果があります。
よいさといもの選び方
泥付きで、皮に湿り気があるもの。
押してみて実が固いもの。
こぶやひびがないもの。
皮をむいて、水につけてあるものは避ける。

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