すいか
原産地はアフリカ大陸の赤道付近、4000年前にエジプトで栽培されていました。
日本には、15〜16世紀頃に、中近東を経て中国経由で渡来しました。
西からきた瓜ということで、西瓜と呼ばれました。 |
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調理と食べ方 |
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- すいかの甘味は果糖で、冷やすと甘味が増します。
- 甘味の少ないものは、食べやすい大きさに切り、砂糖とブランデーをふりかけると変わった風味で、おいしく食べられます。
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健康効果 |
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- 水分が多いのが特徴で、カリウムが多く、利尿作用や血圧低下作用があります。
- 強い利尿作用を持つシトルリンという特殊成分が含まれていて、腎臓病だけでなく心臓病や高血圧、妊娠中のむくみを取るのに有効です。
- 皮には実以上の利尿作用があり、皮を煎じて飲むと、糖尿病や腎炎に効果があります。種を煎じて飲むと膀胱炎や咳、高血圧に効果があります。
- 体を冷やす作用があるので、熱を抑え、口の渇きを止め、二日酔いにも効果があります。
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よいすいかの選び方 |
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- 色つやがよく、縞がはっきりしているもの。
- 切ってあるものは、果肉の色がきれいで、種が黒々しているもの。
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