野菜と果物

とうがらし

原産地は中央アメリカ、南アメリカで、16世紀に伝わりました。
赤とうがらし(鷹の爪)、カイエンペッパー、チリペッパー、パプリカなど200種類以上もあります。辛味のないピーマンもとうがらしの仲間です。
調理と食べ方
  • ふつうの料理では種を使うと辛すぎるため、種を取り除いて調理します。
  • 炒め物に使う時は、最初に油で炒め、辛味を油に移すと全体に風味がつきやすくなります。
健康効果
  • とうがらしを食べるとからだが温まってきますが、これはカプサイシンが毛細血管の血液循環を良くするからです。カプサイシンは、胃液の分泌を良くし、蛋白質の消化を良くする働きも持っています。
  • とうがらしは皮下脂肪の代謝を促進させ、肥満を防止することも知られています。
  • 主な栄養素は、ビタミンB1、B2、C、鉄です。
よいとうがらしの選び方
  • 赤色が鮮やかで表面につやのあるもの。
  • 色があせているのは古いしるし。