農薬情報>殺虫剤>ネオニコチノイド系チアニコチニル



ダントツ水溶剤ダントツ粒剤ダントツ箱粒剤も参考にして下さい。

特長
■種類名:クロチアニジン粉剤
■有効成分:クロチアニジン・・・0.15%
■性状:類白色粉末 45μm以下、浮遊性指数20以下
■毒性:普通物
■有効年限:4年
■包装:3kgx8
■作用機構分類:IRAC 4A[クロチアニジン]

ダントツは、クロロチアゾール基をもつ新しいタイプのネオニコチノイド系殺虫剤で、従来のクロロニコチニル系化合物とは構造的に異なる「クロチアニジン(試験名:TI-435)」を有効成分とする殺虫剤です。
ダントツは、半翅目、双翅目、甲虫目、鱗翅目、アザミウマ目、直翅目の各種害虫に効果を発揮し、低濃度で幅広い殺虫スペクトラムを発揮するという特長を有しております。

  • 稲のカメムシ類に対して殺虫効果および吸汁抑制効果を示し、斑点米の発生を抑制します。
  • 幅広い殺虫スペクトラムを有し、ウンカ・ヨコバイ類、イナゴ類、イネドロオイムシ、カメムシ類に
    対して優れた防除効果を発揮します。
  • 有機リン系、カーバメート系、合成ピレスロイド系薬剤に対する感受性が低下した害虫にも高い効果
    を示します。
  • 収穫7日前まで使用できるので、カメムシ防除や収穫期近くのウンカ類の防除にも対応できます。
  • 人畜、魚介類およびウンカ・ヨコバイ類の重要天敵であるクモ類に対する影響の少ない薬剤です。
アカヒゲホソミドリカスミカメ トゲシラホシカメムシ セジロウンカ
ツマグロヨコバイ イネドロオイムシ コバネイナゴ
適用作物・害虫及び使用方法
作物名 適用病害虫 使用量 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 総使用回数*
イナゴ類 4kg/10a 散布 収穫7日前まで 3回以内 4回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内)
ウンカ類 3〜4kg/10a
カメムシ類 3〜4kg/10a
イネドロオイムシ 3kg/10a
ツマグロヨコバイ 3〜4kg/10a
フタオビコヤガ 3kg/10a
だいず アブラムシ類、カメムシ類、フタスジヒメハムシ 4kg/10a 収穫7日前まで 4回以内(は種時の土壌混和は1回以内、散布は3回以内)
作物名 適用場所 適用病害虫名 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 総使用回数*
水田作物、畑作物(休耕田) ヨシ、オギ、ススキ、セイタカアワダチソウ等の多年生雑草が優占している休耕田 カメムシ類 3〜4kg/10a - 4回以内 散布 4回以内
* 収穫物への残留回避のため本剤およびその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限。

ダントツの作用機作

上手な使い方
防除効果

イネドロオイムシ

カメムシ類(アカヒゲホソミドリカスミカメ)
H9 山形農試 H11 北海道上川農試
  • 品種: はえぬき
  • 移植:5/16
  • 発生状況:多発生
  • 散布:6/17
  • 品種: ほしのゆめ
  • 移植:5/19
  • 出穂:7/26
  • 発生状況:中発生
  • 散布:8/3、9

ウンカ類(セジロウンカ)

イナゴ類
H10 愛媛農試 H10 埼玉植防
  • 品種: ひめのまい
  • 移植:6/18
  • 発生状況:少発生
  • 散布:7/14
  • 品種:あかね空
  • 移植:5/28
  • 発生状況:中発生
  • 散布:6/27
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 本剤は飛散を少なくするように製剤されており、一般の粉剤に比べ、見掛け比重がやや大きく流動性が良いので、散布の際は散粉機の開度を一目盛程度しぼって散布してください。
  • ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
    1. ミツバチの巣箱およびその周辺にかからないようにしてください。
    2. 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。
  • マルハナバチに影響を及ぼすおそれがあるので注意してください。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
安全使用・保管上の注意
  • 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので、眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗してください。散布の際は農薬用マスクなどを着用してください。作業後はうがいをしてください。
  • 貯蔵
    密封し、直射日光をさけ、食品と区別してなるべく低温で乾燥した場所に保管してください。
製造: 住友化学(株)